2020年度冬季大会

標記は終了致しました。

今年度の国文学会冬季大会は、zoomによるオンライン開催とします。

学会員で、参加、又は資料の入手を希望される方は、

こちらのフォームにお名前とメールアドレスをご登録下さい。大会が近付きましたら、URLをお送りします。

[開催日時]

2021年1月23日(土)13:30~18:00

[研究発表]

詳細は、研究発表要旨を御覧下さい。

13:40 『日本書紀』と六朝口語 / 石璽彦(上智大学国文学専攻博士後期課程)

14:20 キリシタン版『サントスの御作業 内抜書』「言葉の和らげ」の掲載語彙 / 中野遙(日本学術振興会特別研究員)

休憩

15:20 近代日本における廣瀬武夫漢詩の受容 ~「正気歌」を中心に~ / 笹本玲央奈(フェリス女学院中学・高等学校国語科非常勤教員)

16:00 慈円「四十八願三首和歌」をめぐって / 山本章博(上智大学文学部准教授)

16:50 [総会]

1. 役員(会長・評議員)の改選
2. 2019年度決算
3. 2020年度事業計画・予算案
4. 2019年度土田賞授与式

図書館6階国文学研究室・閉室

上智大学中央図書館6階の国文学研究室は、学長からの指示により、新型コロナウイルス対策として、当分の間、利用を停止致します。(2020年4月3日掲示)

上智大学中央図書館6階の国文学研究室の2020年4月上旬の開室予定は未定です。(2020年3月31日掲示)

上智大学中央図書館6階の国文学研究室は、2020年3月いっぱい閉室しますので、御利用になれません。(2020年2月29日、国文学科図書委員会決定)

訃報

上智大学国文学会名誉会員の土田將雄先生(上智大学元学長・文学部名誉教授)が、2018年10月26日に逝去されました。

ここに謹んで哀悼の意を表します。

なお、通夜及び葬儀ミサ・告別式は、聖イグナチオ教会主聖堂にて、2018年10月30日、31日に、それぞれ執り行われました。

図書館6階国文学研究室について

上智大学(四ツ谷キャンパス)中央図書館の6階に、国文学研究室があり、1万2千冊の専門書が、上智大学文学部国文学科・大学院国文学専攻の学生・院生の利用に供されています。

  1. この国文学研究室の利用については、利用規程を参照して下さい。
  2. 国文学科・国文学専攻の学生・院生以外の方の研究室の利用には、制限があります。又、研究室は、図書館の6階にありますが、開室日・開室時間は限られており、図書館開館日であっても閉室していることもあるので、御注意下さい。
  3. 国文学研究室、及び国文学科所蔵の図書の目録は、次からオンラインで検索できます。https://www.sophia-kokubun.jp/KOKOPAC/

秋学期開室時間

月~木 12:40-17:30

金   15:10-17:30

図書館6階国文学研究室利用規程

 

L号館(図書館6階)国文学研究室利用規程 (平成30年度)

  1. 開室時間:月曜 ~ 金曜 原則として 12時30分 ~ 17時30分
  2. 休室日:土曜日、日曜日、国民の祝日(授業実施日を除く)、図書館の休館日、学則に定められた休日、および、その他特別の事情がある場合。ただし、春期・夏期・冬期休暇中の開室については別途に定める。
  3. 登録研究室の利用にあたっては、必ず受付で所定の登録手続きを行うこと。
  4. 図書の閲覧・帯出
    1. 室内閲覧:特別な手続きは必要としない。閲覧後、必ず元の場所へ戻すこと
    2. 館外帯出:館外帯出用紙に必要事項を記入の上、図書館一階の貸出カウンターで磁気処理の手続きを行い、帯出する。
      返却の際には、帯出時と同様に図書館一階の貸出カウンターで磁気処理の手続きを行い(注1)、研究室の受付に返却する。帯出期間は1週間。冊数は大学院生5冊、学部生が2冊までとする。
    3. 国文学科専任教員・国文学科学生・大学院国文学専攻院生(研究生を含む)以外の利用については別途に定める。(注2)
  5. 複写複写の際は、複写帯出の手続きをとり、館内の複写サービスを利用する。複写後、必ず開室時間内に返却すること。* なお、受付業務は国文学専攻大学院生が交替であたる。

    (注1) 館外帯出する際は、研究室受付にて受付担当者が図書に黄色のスリップをはさむ。
    これは、図書館一階の貸出カウンターで磁気消去の手続きを行う時、また、返却の際に磁気再生の手続きを行う時に重要なものであるから紛失しないように注意すること。
    (注2) 国文学科専任教員・国文学科学生・大学院国文学専攻院生(研究生を含む)以外の利用について次の通りとする。

    所属・資格 手続 図書の利用
    他学科・他専攻の学生及び教職員 「国文学研究室利用願」を提出し学生証・身分証明書を提示する 室内閲覧のみ、複写可
    本学卒業生、院修了者で館友会員の者 国文学科専任教員の紹介を得て、「国文学研究室図書閲覧願」(様式A)を提出し、国文学専攻主任の許可を得ること。(所属教育機関の紹介状を求めることもある) 室内閲覧のみ、複写可(許可された期間内)
    本学卒業生・院修了者で館友会員ではない者、学外者 あらかじめ、国文学専攻主任あて「国文学研究室特別閲覧許可願」(様式B)を提出し、必ずその許可を得ること。(所属教育機関の紹介状を求めることもある) 同上(原則として利用は一日)

     

学科近況(2018年4月)

国文学科の近況

国文学科長 長尾 直茂

62名(女子学生50名、男子学生12名)の新入生を迎えて、新しい年度がスタートした。新年度が始まるまで入学者が確定せず、三月末のぎりぎりのところまで各大学が定員確保のために鎬を削る昨今に、本学科は歩留まりが好調で補欠合格者を出さずに新入生を迎えることができた。文系学科軽視の風潮の中、にわかに国文学科の人気が上がったとは到底考えられず、今後の傾向を睨みながらの分析が必要となろう。しかし、確かに近来稀なる慶事ではある。

本年度は、近代文学担当の小林幸夫教授が特別契約教授となられた。担当される講義数は限られるため、残りの近代文学関連の講義は本年度着任の新任教員である木村洋准教授にお願いすることとなった。木村先生はまだ三〇代半ばの若手であるが、すでに著書『文学熱の時代 慷慨から煩悶へ』(名古屋大学出版会、二〇一五年)を世に問い、同書によってサントリー学芸賞を受賞するなど正しく新進気鋭の学者として活躍しておられる。ぜひともその〝文学熱〟で本学の学生を熱く導いて行って頂きたい。

残りの学科スタッフに変わりはないが、漢文学担当の福井辰彦准教授が研究休暇で講義を担当されない事が例年とは異なる。福井先生は京都に腰を据えて研究に専心されるとの事。

非常勤講師の先生方に御協力を頂くことは例年通りであるが、古典文学特講と古典文学史を担当頂く予定であった木越治先生には、その逝去によって講義をお願いすることがかなわなくなった。木越先生には本学を御退職の後にも非常勤講師として、学科の講義のみならず、横断プログラムの講義や国文学会の運営等さまざまな面において御助力を忝くした。先生の御好意に甘えて、過重な負担を御掛けすることとなってしまったのでないかとの後悔の念にさいなまれる。すでに体調をくずしておられたのであろう、年末にキャンパスを力なくとぼとぼと歩いておられた先生に挨拶をしたところ、肩をすくめながら「東京の寒さは陰険で嫌いだ」とおっしゃった。先生のこれまでの御尽力に感謝するとともに、心よりの追悼の念を捧げたく思う。

平成28年度夏季大会

上智大学国文学会 平成28年度夏季大会の御案内

標記は、次を予定しています。

日時
2016年7月2日(土)13:00〜17:00
会場
上智大学(詳細未定)

大会での発表者の募集は、2016年5月12日(木)に締め切りました。

大会の詳細は、追ってこのページでお知らせします。

参考

平成28年度冬期大会は、2017年1月21日(土)を予定しています。