『国文学論集』第54集を刊行しました。 目次は次の通りです。
〈論文〉
「女一宮論再論―国冬本源氏物語を通して変容するもの―」
越野 優子
1~18
「手習巻の浮舟に対する「うつくし」「うつくしげなり」―身代わりを象徴する言葉として―」
藤田 亜美
19~36
「享保期艶書小説の当代性―『当流雲のかけはし』とその周辺―」
岡部 祐佳
37~54
「芥川龍之介「手巾」論―「型」・「臭味」という翻訳言語―」
木村 素子
55~71
「自然災害教材としての三浦綾子『続泥流地帯』」
濱村 愛
73~89
「イエズス会日本語文法の「格」の由来」
黒川 茉莉
104(1)~122(19)