上智大学　国文学論集　総目次　20〜29号(1987 — 1996)

20号 (1987-01-17)

(1 – 15) 剣持武彦 : 「こころ」「宣言」「友情」:近代文学の成熟期における三つの青春文学 pdf
(17 – 35) 瀬間正之 : 古事記表記論 III:神名尊称辞の考察 pdf
(37 – 55) 青木哲郎 : 山上憶良の飛翔願望 pdf
(57 – 76) 吉本隆志 : 「蜻蛉日記」中巻における意識の変曲点について」 pdf
(77 – 106) 井上泰至 : 「吉備津の釡」:「後妻打ち」からの乖離 pdf
(102 – 121) 西田勝 : 『雨月物語』の世界:その二「浅茅が宿」 pdf
(107 – 121) 西田勝 : 『雨月物語』の世界:その二「浅茅が宿」 pdf
(123 – 139) 山口政幸 : イデアの追究:大正中期の谷崎潤一郎 pdf
(141 – 219) 土田将雄 : 翻刻「細川幽斎百韻連歌」その四 pdf

21号 (1988-01-16)

(1 – 3) 渡辺実 : 森岡先生を送るの辞 pdf
(5 – 26) : 森岡健二教授略歴・著作目録 pdf
(27 – 44) 村松定孝 : 快楽亭ブラックと泉鏡花:”The Adventures of Oliver Twist”の翻案をめぐる考察 pdf
(45 – 61) 吉本隆志 : 「かひなきひとり言」考:蜻蛉日記後半の独詠と自然観照をめぐる試論 pdf
(63 – 84) 長谷川佳男 : 狭衣物語の本文批評:巻一,第一群と第三群の関係 pdf
(85 – 105) 纓片真王 : 「成長」する芭蕉:『おくのほそ道』の構想 pdf
(107 – 132) 福島君子 : 「漱石と『イズム』」:象徴と古典主義を中心に pdf
(133 – 152) 高秀晩 : 上代日本語の母音体系について pdf
(153 – 179) 服部隆 : 明治後期における国文典の問題:品詞分類における伝統的国語研究と西洋文典の利用 pdf
(181 – 262) 土田将雄,大島富朗 : 翻刻「細川幽斎百韻連歌」その五 pdf
(262 – 262) : 執筆者紹介 pdf

22号 (1989-01-14)

(1 – 2) 剣持武彦 : 村松定孝,太田善麿両先生のご退職を記念して pdf
(29 – 44) 太田善麿 : 雲と風と:古事記歌謡詞章の一解釈 pdf
(45 – 70) 井上泰至 : 秋成の浮世草子と『艶道通鑑』 pdf
(71 – 92) 西田勝 : 『雨月物語』の世界:その五「吉備津の釜」 pdf
(93 – 111) 瀧康秀 : 『田舎荘子』における林希逸『荘子〓斎口義』の受容 pdf
(113 – 128) 三浦雅樹 : 露伴の「風流」観 pdf
(129 – 151) 植栗彌 : 有島武郎「迷路」論:主人公の地獄遍歴的様相に注目して pdf
(153 – 170) 石川幸子 : 『平家正節』とアクセント:中音の「オサエ」について pdf
(171 – 186) 大橋敦夫 : 抄物の語法:「抄物共通語」の存在について pdf
(187 – 210) 佐野摩美 : 大槻文彦著『言海』の正書法に就いて pdf
(211 – 228) 薬進 : 助詞「は」の二重性格について:副助詞性を中心に pdf
(229 – 305) 土田將雄,大島富朗 : 翻刻「細川幽斎百韻連歌」その六 pdf
(305 – 305) : 執筆者紹介 pdf

23号 (1990-01-20)

(1 – 16) 渡辺実 : 程度副詞の体系 pdf
(17 – 35) 青木哲郎 : 山上憶良の「語り継ぐべき名」について:『表記と表現』への試み pdf
(37 – 63) 長谷川佳男 : 狭衣物語の本文批評:巻一,第一群下位グループの内部構造 pdf
(65 – 90) 神作研一 : 文化元年の香川景樹:景樹日記の新出伝本 pdf
(91 – 104) 信時哲郎 : 「よだかの星」論:イノセンスへの飛翔 pdf
(105 – 123) 伊土耕平 : 中古物語文における展開:文脈展開図による文体分析の試み pdf
(125 – 147) 金昌奎 : 連用関係成立原理小考 pdf
(149 – 206) 土田將雄,大島富朗 : 翻刻「細川幽斎百韻連歌」その七 pdf
(206 – 206) : 執筆者紹介 pdf

24号 (1991-01-19)

(1 – 19) 稲岡耕二 : 人麻呂と「てにをは」 pdf
(21 – 35) 纓片真王 : 「烏之賦」私解:芭蕉と蕉門の俳文を読む pdf
(37 – 54) 長尾直茂 : 「前期通俗物」小考:『通俗三国志』『通俗漢楚軍談』をめぐって pdf
(55 – 69) 瀧康秀 : 『〓斎口義』における心学 pdf
(71 – 85) 藤澤毅 : 『近世説美少年録』の成立 pdf
(87 – 105) 三浦雅樹 : 天命への移行:続・露伴の「風流」観 pdf
(107 – 124) 福島君子 : 「漱石と象徴」:理論と作品に即して pdf
(125 – 142) 金勝漢 : 接続助詞「が」「のに」の意味・用法をめぐって pdf
(143 – 154) 衛東 : 日本語形式名詞「の」の意味的用法 pdf
(155 – 174) 乾とね : 潜在的比較の表す可能の意義について:無意志主体可能動詞の可能の意義 pdf
(175 – 221) 土田將雄,大島富朗 : 翻刻「細川幽斎百韻連歌」その八 pdf
(223 – 232) 長尾直茂,金勝漢,飯塚大展,楊璧慈,石川幸子,大西紀夫,藤澤毅,乾とね,佐野摩美,有光隆司 : 平成元年度国文学会大会発表要旨 pdf

25号 (1992-01-18)

(1 – 24) 野口元大 : 佚名中世女流撰集:翻刻と考察 pdf
(25 – 34) 藤沢毅 : 『新局玉石童子訓』における対置意識 pdf
(35 – 55) 武田秀美 : 詩形の変化と詩の変容:八木重吉の詩をめぐって pdf
(57 – 67) 梁安玉 : 有吉佐和子「笑う赤猪子」論:現代の女性の眼から見た「古事記」 pdf
(69 – 86) 金勝漢 : アスペクトの複合接続助詞「て以来」の構文をめぐって pdf
(87 – 100) 奥村大志 : 従属文と発話者 pdf
(101 – 115) 衛東 : 日本語のムード表現の一形式:「のだ」文を中心に pdf
(117 – 120) 武田秀美,衛東,瀬間正之,池田純溢(じゅんいち) : 平成二年度国文学会冬季大会発表要旨(平成三年一月十九日) pdf
(121 – 127) 奥村大志,梁安玉,井上泰至,品田悦一(よしかず),渡部(わたなべ)泰明(やすあき),高橋修 : 平成三年度国文学会夏季大会発表要旨(平成三年七月六日) pdf

26号 (1993-01-16)

(1 – 9) : 土田将雄先生　年譜・著作目録 pdf
(10 – 18) : 剣持武彦先生　年譜・著作目録 pdf
(19 – 34) 池田純溢 : 遠藤周作『沈默』の研究:「切支丹屋敷役人日記」・実と虚との間 pdf
(35 – 55) 渡辺護 : 石見相聞歌二首:柿本人麻呂の文芸性 pdf
(57 – 74) 大森亮尚 : 熟田津歌考:その表現と神事をめぐって pdf
(75 – 99) 草野隆 : 庭梅の歌一首:藤原定家における物語受容の一様相 pdf
(101 – 116) 吉本隆志 : 蜻蛉日記における叙述の方法としての独詠歌の誕生 pdf
(117 – 134) 長尾直茂 : 『通俗三国志』述作に関する二,三の問題 pdf
(135 – 152) 藤澤毅 : 陶朱之介晴賢の魅力 pdf
(153 – 174) 神作研一 : 初代梅月堂香川宣阿のこと:堂上と地下の問題を中心に pdf
(175 – 190) 梁安玉 : 有吉佐和子「出雲の阿國」論 pdf
(191 – 212) 李仁淳 : 『隣語大方』における漢語:漢語の語義を中心に pdf
(213 – 258) 大島富朗 : 『幽斎連歌』:翻刻と解題 pdf
(259 – 262) 野口元大 : 佚名中世女流撰集(補正) pdf
(264 – 267) 李仁淳,余莉芬,染谷智幸,渥美孝子 : 平成三年度国文学会冬季大会発表要旨(平成四年一月十八日) pdf
(268 – 271) 森澤多美子,鰍沢千鶴,平澤啓,植栗彌 : 平成四年度国文学会夏季大会発表要旨(平成四年七月四日) pdf

27号 (1994-01-17)

(1 – 17) 信時哲郎 : 「どんぐりと山猫」論:改革者としての学童 pdf
(19 – 34) 武田秀美 : 遠藤周作『わたしが・棄てた・女』考 pdf
(35 – 54) 李仁淳 : 漢語「果然」の意味用法について pdf
(55 – 72) 鰍沢千鶴 : ロドリゲス「日本小文典」の独自性について pdf
(73 – 85) 林鍾大 : 「れる・られる」における話し手の介入 pdf
(87 – 103) 岡村正章 : 文の意味成立に対して文中の各成分はどのように関与するか pdf
(104 – 107) 林錘大,信時哲朗,伊土耕平,塩崎俊彦 : 平成四年度国文学会冬季大会発表要旨(平成五年一月十六日) pdf
(108 – 111) 柴村抄織,神作研一,服部隆,山口政幸 : 平成五年度国文学会夏季大会発表要旨(平成五年七月三日) pdf

28号 (1995-01-15)

(1 – 15) 宇都宮千郁 : うつほ物語の表現方法:物質表現の意義・うつほ物語第一部を中心として pdf
(17 – 33) 勝呂奏 : 正宗白鳥「何処へ」論 pdf
(35 – 52) 市川浩昭 : 『銀の匙』改作期の中勘助:後篇部結末の削除をめぐって pdf
(53 – 71) 鰍沢千鶴 : ロドリゲスのめざした日本語(その一) pdf
(73 – 89) 岡村正章 : 「典型的な動詞連用形名詞」に関する一考察 pdf
(91 – 96) 佐藤めいこ,石川幸子,久野綾,三浦雅樹,瀧康秀,渡部泰明 : 平成五年度国文学会冬季大会発表要旨(平成六年一月二十二日) pdf
(97 – 98) 宇都宮千郁,藤沢毅 : 平成六年度国文学会夏季大会発表要旨(平成六年七月二日) pdf
(99 – 104) 野口元大,渡辺実,大輪靖宏,渡部泰明,稲岡耕二 : シンポジウム「中世の美とことば」 pdf

29号 (1996-01-15)

(1 – 16) 島田隆輔 : 宮澤賢治《文語詩稿》・初期構想論:文語スケッチから文語詩篇ノート構想の成立、解体へ pdf
(17 – 37) 染谷智幸 : 『好色一代男』の「一代」:寛文元禄期、畿内における高度経済成長とイエの確立を背景に pdf
(39 – 53) 纓片真王 : 芭蕉「清滝や」の句の俳諧性 pdf
(55 – 71) 嶌田明子 : 「河童」論:もう一つの物語 pdf
(73 – 86) 越野優子 : 紫式部と「物語の人物」:雨夜の品定めの「女学者」談に現れたものを巡って pdf
(87 – 102) 吉田雅子 : 山梨西部方言における推量表現 pdf
(103 – 107) 越野優子,岡村正章,纓片真王,勝呂奏,小林幸夫 : 平成六年度国文学会冬季大会発表要旨(平成七年一月二十一日) pdf
(108 – 111) 藤澤好恵,吉田雅子,奥村大志 : 平成七年度国文学会夏季大会発表要旨(平成七年七月一日) pdf